エイリアン展。

「エイリアン展」行ってきた。

エイリアン展イメージ

 

“エイリアン展”。すでにタイトルからして俺のハートを完全ロックオン。しかも開催場所がわが国の科学の最先端「日本科学未来館」とくれば、全くもって行かない理由が見当たらない。

 

ネットで詳細を調べてみたのだが、なんでもエイリアンに古くから魅了されてきた人間の心理をひもときながら、世界トップレベルの科学者が最新の発見と理論にもとづいて、エイリアンが存在する可能性をアストロバイオロジーという学問の見地から科学的に追求します。

とのことらしい。

世界トップレベルの科学者が、学問の見地から科学的にエイリアンを追求・・。しかもアストロバイオロジーっすよ、あなた。アスがトロなだけじゃ飽き足らず、更にバイオがロジーですよ、あなた!・・・これは何がなんでも期待が高まる。

 

さあ、旅立とう。2008年宇宙の旅へ。銀河の彼方へ、星屑のステージへ、いざ、イスカンダルへ!

 

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・・・ただ一点。行く前から気になる点が。『最新の発見と理論に基づいて学問の見地から科学的にエイリアンを追求』というコンセプトのハズなのに、科学未来館のサイトを見てみると、どーーーーーみてもプレデターが映っています。

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コレは学問的&科学的なイベントではないのか??ただの「ムー」的な、「矢追純一」的なイベントなのか???いや、なんつったって場所は「科学未来館」である。・・「ムー」なワケはない・・・。

 

少なからずの不安を抱きつつも、われらは未知との遭遇を求めて「科学未来館」へ向かった。

 

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今回はヤブラ部メンバーは欠席。参加はチーママA姉さん率いる『特攻野郎Aチーム』。未知のエイリアンを相手にするにはもってこいのチームである。

 

PM15:30。お台場「科学未来館」到着。早速展示会場中へ。

 

ZONE1「空想としてのエイリアン」ここでは人類が今までの歴史で思い描いた「宇宙人」、「エイリアン」を展示。はい。案の定、プレデター登場。・・なるほどね。ま、でも、そういう事か。「空想としてのエイリアン」。科学的見地でエイリアンをひも解く前に、まずは「人類」と「空想のエイリアン」との歴史を振り返ろうということね。

 

いわゆるネタフリだね。科学的検証の前に、あえて置いてるわけだね、こういうプレデター的なものを。全然OKでございます。

 

さらに展示会場を進むとまたまた次のエリアに差し掛かった。どうやら次は「人類の思い描いた空想のキャラクターを振り返る」エリアらしい。

 

ここに鎮座されるは、フランケンシュタイン。

 

ん?フランケン???笑なんかエイリアンから離れてってないか・・・?・・・あ、なるほど、そういうことね。さらにもうちょっと深くネタフリをしとこうということだね。ネタフリが深ければ深いほど、後々の科学的見解が引き立つってことだものね。エンターテイメントの基本ですよね。はいはい。全然OKでございます。

われらはその懇切丁寧なネタフリ具合に納得しつつ、さらに足を進めた。

 

さて。

 

次に登場されますのは機関車トーマス さらには、ガンダムに出てくるハロ。およびキャラクター各種。

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加えて、あともうなんだかよくわからない生き物。

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えっと・・・もう一度整理しよう。「エイリアン展」ですよね、コレ?しかも、日本の科学の最先端「科学未来館」での。学問的見地からの。

 

・・まあ、でも。結果を急ぐのは決して賢くないか・・。本題のエイリアンが出てきてから判断しようではないか。クドさは否めないが、まだあくまでネタフリの段階ではある。期待と不安と、不信と懐疑心とを胸にしたためまくりつつ、われらは足早に次のゾーンへと足を進めた・・。

 

・・・・・・

 

はい。来ました。いよいよ本題のエリア。

 

今までは、あくまでネタフリなのです。ここからが「科学」の見せ所なのです。世界トップレベルの科学者が、学問の見地から科学的にエイリアンを追求、・・・その科学の全推移が今、ここに。今まさに”最先端の科学”がここ「科学未来館」に!地球外生命体存在の可能性、その全てが、その全貌が今ここに!

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堂々鎮座されるはグレイの死体。のゴム人形。

 

 

はい。なんだか・・・、非常に気まずい空気が流れてまいりました。

 

おかげさまでわれら、めっきり口数も少なくなる一方で。「科学未来館に、地球外生命体の可能性を探しに行こう!」と言い出したのは俺なだけに、このチープすぎる展示内容は非常に気まずい・・。トーマスに、ハロに、よくわからないぬいぐるみに、グレイのゴム性の死体。

 

このチープさと展示物の無秩序っぷりは、温泉街の秘宝館レベル。

 

誰から言うまでもなく、われらはそそくさと、何かの展示会を見に来たとは思えない早歩きで会場を後にした・・・。出口に向かうまでのその時間、なんだかお互い喋ってはいけないような、目を合わせてはいけないような空気に包まれながら。

 

ま、確かに。「エイリアン」自体が元々架空のモノであるが故、「エイリアン展」なる物を催した所で、そのイベントの着地点をどこに持っていくかというのは難しいのは分かるけど・・だからといってコレはないと思います。

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開催場所が場所なだけに、そらコッチも期待もしますわな・・。残念ながらこの「エイリアン展」先週で終わったのでもう行く事はできませんが、「主催者側の苦悩&暴走っぷりが垣間見えるイベント」という意味では激しくオススメでした。

 

・・・最後に、売店に行ったんですが。案の定、これ系のイベントではお決まりの「エイリアングッズ」便乗商売のオンパレード。エイリアンの人形やら、宇宙食やら。予想通り映画『Alien』のDVDまで売ってたんだけど、もちろんその横には『プレデター』売ってた。笑

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恐るべし。あな、恐るべし。科学未来館。宇宙は謎でいっぱいです。

 

TOKIWA DESIGNS
39歳・男。東京在住。レコードバイヤー・DJを経て、広告業界へ転向。前のめりで生きる道を模索中。最近は風の谷への移住も計画中。

2件のコメント

  1. >USKi
    情報THANXXX!
    奴の正体かなり気になってたんで感謝です!
    ホント、思いっきりタイアップ臭がプンプンだねぇ・・・

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