いのち。

150327_kantaro
こどもが産まれた。はじめてのこども。
全く想像もしてこなかったけど、どうやら「おとうさん」というものになったらしい。

 

 

てゆうか、すげえ。「こども」すげえ。まじで「いのち」ってすげえ。

この目で己の子が産まれる瞬間に立ち上がったが、全くもって意味がわからん。
「こども」ってどっから来たんだ。「いのち」ってなんなんだ。

 

 

こどもが生まれたその瞬間、おれの人生は変わった。自分でもおったまげる程に。
価値観が二周半。360度+360度+180度 = 900度ほど価値観アップデート。

何をそんなおおげさに、と思うかもしれないけど。出産の翌朝、玄関を開けたいつものその景色は全く見たことのないものだった。

 

 

職業柄、やれデザインがどうした、クリエイティブが何だ、アートだ、芸術だ、何だかんだを知った風に思っていたけど。

ちゃんちゃらチャラチャラおかしいぜ。「出産」にまさる芸術の大爆発はない。

 

 

どんなに科学が進歩したところで、「いのち」が産まれることを説明できるやつがいるかい?「花」がなぜ咲くか、だれか答えてくれるかい?

 

 

 

そう思いだしたら、いかに科学が不要なものかがわかってきた。現代科学の粋を結集したとて、人類は一輪の「花」すら作れないのだよ。人類は一握りの「土」すら作れないのだよ。

 

 

たった一握りの「土」には、何十億っていう微生物がいて、バクテリアがいて、菌類がいて。

そんな土から花が咲き、野菜が実り、木が生え、果物がなって。ミツバチが種を運び、リスがどんぐりを運んで隠し、その隠したどんぐりの場所をうっかり忘れることで、また木が生えたりもして。

木が森を呼び、森が雲を呼んで雨を降らせ、雨はまたもや川となり、海へと繋がっていくわけで。

 

 

自然すげぇ。センス・オブ・ワンダー。
人智なんざ及ぶわけもない。無理無理、何百億年かかっても。

いつからか人は自然を支配下に置けたかのように錯覚してるけど。

ちゃんちゃらチャンチャンコ。勘違いも甚だしい。自然に勝てるわけがない。

 

 

そもそも自然て何だ?

地球だ。地球。地球だよ!

土、水、火。バクテリア、りんご、虫、イルカ、鳥、犬、ビーバー、猿、きりん。すべてが循環する命の連鎖システムすげぇ。こんな完全すぎるシステムを作り出す地球すげぇ。

 

 

そんなシステム、そんな地球をぶっ壊しまくってるニンゲンって何?
 
地球をぶっ壊してまで手に入れたい「経済」て何?
 
その「経済」どこまで「成長」させたらゴールなん?

 

 

いろいろ調べていくと、このぶっ壊し続けている地球、そろそろいい加減にやばい所まで来てるよ。
 
日本人の生活水準で世界中の人が暮らすとするならば、地球が2.5個いるんだって。資源を確保するために。
 
アメリカ人の生活水準で世界中の人が暮らすとするならば、地球は5個あっても足りないんだって。

 

 

絵空事でもなんでもなく、自分なりにハジいた計算だと、わが子のそのまた子(つまり孫)くらいまでの顔は見れたとしても、その下の世代まで、地球もつかわからないよ。

 

 

戦後70年、復興という名の元に高度経済成長を成し遂げた、われらのじーちゃんばーちゃん、おやじ、おかん世代。日本をここまで豊かにしてくれてありがとうございますた。
けど、「経済」を追うがあまり、地球のこと、いのちのことを蔑ろにしすぎますた。

 

 

いま舵切らないと。われらの世代で。ぐるぐるっと。
われらの世代で暮らし方変えにゃ、地球もたんぜ。いいかげん。
 
戦争してる時間なんて一秒もないのよ。

 

 おとうさんとして、こどもに何を残せるか?

こどものこどもの、そのまたこどもたちに、何を残せるか??

…ということをモンモンモンと考える今日この頃。

 

 

5年ぶりにブログ更新。 ← イマココ

 

 

 

考えてるだけじゃ何も変らない。

何から変えていく?

 

おとうさんは、こどもたちの未来のためにふんばるよ。

 

 

七世代前の祖先が植えた木を切り、

七世代後の子孫のために、また種を植える。

インディアンの教え 「セブンス・ジェネレーション」

 

TOKIWA DESIGNS
39歳・男。東京在住。レコードバイヤー・DJを経て、広告業界へ転向。前のめりで生きる道を模索中。最近は風の谷への移住も計画中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA